2013年7月7日日曜日

夢をつなぐを読みました


先月の終わりに本書を読みました。
羽田⇔福岡間でいつも一冊読むことにしているのですが
内容がとても面白く、いつになくじっくり読んでしまい
片道では読み終わりませんでした。

山崎直子さんは宇宙飛行士です。
ママさん宇宙飛行士と言われていますが、どちらかと
いえばバリキャリです。
東大→東大院→JAXA→宇宙飛行士と、絵に書いたような
キャリアをお持ちの方です。
しかし、幼少時代はそういう土壌に恵まれていたわけではなく
「普通の女の子」であったと本書では書かれています。

普通の女の子が、普通とは言えない宇宙飛行士になるまで
どのような人生があったのかを深く書かれています。
宇宙に関する知識、さらには興味もあまりなかった僕でも
内容がわかるように書かれています。

きっかけはチャレンジャー号爆発事故です。
その中に搭乗していた高校教師のクリスタ宇宙飛行士(女性)。
その映像を見ていた人は、世界でかなりの人数がいたと思います。

山崎さんもそのうちの一人であったかと思います。
その映像を見て彼女は、「クリスタの思いをつながなければ」
と思うのです。

お互い知らなければ、会ったこともないし、年齢も離れている。
なのに、その映像がきっかけで、彼女は宇宙飛行士になった
と言います。
それが本当であれば、「感受性」がすごいのかと思いました。

同じ事をする。
同じ物を見る。
同じ物を食べる。
同じ音を聞く。

しかし、感じ方は人それぞれなんだと思います。
それを受けて、どう動くか、それが感受性だと思いました。

また、宇宙飛行士の候補に選ばれてから、実際に宇宙に
行くまで、なんとおよそ11年の歳月がかかっています。
人によってはもっとかかる人もいるようです。
その11年にあった苦労や経験についても、本書によく
まとめられています。

なんとなく手に取った本書でしたが、最近読んだ本では
一番よかったです。
ぜひ将来息子にも読ませたい一冊になりました。

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